台湾コスメの数々。DR.WUや阿原、大春煉皂、臺灣茶摳など。番外でdiptyqueも

前回からの続きになります。

特徴的なお顔のロゴ、そして美しいパッケージで有名な石鹸屋さん。もとは日本人のビジネスマンが起こした会社とか。
自然との調和、共存を理念に掲げていらっしゃるだけあって、とにかくナチュラルで優しいというか、お店(訪問したのは永康街概念店さん)の中もとても居心地がよかったです。
お会計時にはちょっとしたおまけやサンプルもつけてくださいました。

右の黒いパッケージのフェイシャルソープは、胡瓜の酵素や伝統的な配合で処方された6種類の植物エキスがお肌を健やかにしてくださるそう。
私はかなりの乾燥肌で夏場でもがっつり保湿をしないとかさつくタイプなのですが、この石鹸の洗い上りはそこまでぎゅぎゅっとせず、その後の化粧水なんかがなじみやすくなる感じがあります。

左の美しい二羽の鳥が描かれたパッケージはシダーウッドのボディーソープバーです。
竹炭粉が練りこまれているため黒に近いような灰色で、香りはカレンデュラ?やフローラル系。さっぱりした石鹸です。
バータイプですが、ボディタオルで泡立てて多量に削れてしまうのはもったいなさすぎるので(貧乏性)、手でくるくる泡立ててそのまま体を洗っています。
お風呂を出てもしばらくいい匂いが続き、リラックスできます。

言わずと知れた超有名なオーガニックハーブ化粧品屋さんですね。お友達へのお土産にはかなりの頻度でここの石鹸をチョイスしてしまいます。
「檜木」はヒノキ精油の石鹸です。
台湾産ヒノキ精油使用とのことですが、台湾では檜は伐採禁止だそうで、自然倒木からしか精油が取れないと公式サイトに書いておりましたので、すごく手間暇がかかっているのでは……とありがたみを感じます。もちろんめっちゃいい匂いです。
「四神」は台湾のスープ四神湯(スーセンタン)着想の漢方成分が配合されたソープ。
ハーブっぽい香りで、シミやそばかすにも良いそうなので夏場の紫外線対策として季節使用をしております。

リピートで買うのは、写真には写っていないのですが(すぐ開封して使ってしまった……)「左手香」という種類の石鹸。
左手だけを洗う石鹸、ではなくパチュリの香りの石鹸です。
なぜかパチュリの香りに惹かれる~と使用していたのですが、アロマテラピーにおいてパチュリの精油は「ストレスや不安などの感情を和らげる。やる気を沸き立たせてくれる。 免疫強壮、気分を高める。血行の促進」に用いられるとのことで、きっとこの香りで無意識にストレスを解消しようとしていたのかと合点がいきました。

鶯歌のショッピングモールに立ち寄った時に偶然発見したお店。
おそらくオンライン販売を除いては鶯歌にしか店舗がないんじゃないでしょうか。
お店の説明書きを読むと(中国語のさらに翻訳のため100%正確ではないかもしれませんが)、「あるひとりのお爺さんが始めた石鹸屋さんで、”土地を愛し、ものを無駄にせず、純粋な商品を作りたいという気持ち” が込められたお店」とのこと。素敵!!

様々なお花、はちみつやミルク、仙草などが原料のオーガニックでナチュラルなプロダクトが揃っていて、ベビーソープの種類も豊富。シャンプーバーもたくさんありました(髪餅?と表記されていたような)。
写真の「草」と銘打たれている石鹸は、産地を限定・厳選した仙草とオーガニックのシアバターを配合した石鹸で、乾燥肌でも安心して使用できるとのことで購入。
一緒にいた私の次男(当時0歳)にもとても優しくしてくださって、温かくてすてきな雰囲気のお店でした。また立ち寄れたらいいな。

☆印のチューブです。
すみませんお店で購入したものではない&台湾コスメではないので小さめに書きます。
「マンダリンオリエンタル台北」のアメニティにこのボディーローションが置いてあったのですが、あまりにもいい香りがすぎて驚きのあまりここに書きます。
diptyqueの名前はもちろん知っていたのですが、「高級なフレグランスショップ」という程度の認識しかなく(ディオールはハイブランドのお店、ぐらいの感覚と同じ。はい庶民です)今回はじめてホテルアメニティでの香り体験。
もうクセになるというか、「え、これ何なんの匂い?もっかい嗅がせて…!え、いい匂いこれ何(ry 」というエンドレス状態に。
「フィロシコス」というシリーズ、思わずググると「イチジクすべてに捧げる頌歌」との説明が。す、すごい。
いやはや、出会わせてくれてありがとうマンダリンオリエンタル台北さん!

この記事は、特定の漢方や化粧品等の効果効能を宣伝・保証するものでもありません。あくまでもふていぬ個人の感想をまとめたものであるということをご了承ください。