7月も半ばを過ぎ、ふていぬの住む北国にも本格的な夏到来です。
長い長ーい厳しい冬を越え、やっと暖房付けなくてもよくなったかしら~と思ったらもうこの暑さ。
きっと今年も二か月弱くらいのほんのわずかな短い夏なのですが、貴重な季節を楽しみ尽くしたいところです。
まあ、夜間や明け方は涼しいを通り越して寒い日もままあるのですが。
ちなみに今の外気温は16度。
……温かいお茶、美味しいです笑
とはいっても、日中は蒸し暑くてやはり冷たい飲み物が欲しくなります!
今回はさっぱりひんやり、甘くてしゅわっとしたティースカッシュの作り方と、ちょっとしたアレンジレシピ記事です。
ティースカッシュとは、簡単に言えば紅茶の炭酸水割り、もしくは炭酸水で直接抽出した紅茶です。
ティーソーダとも言いますね。
簡単なのは濃い目に煮だした紅茶を炭酸水で割る方法ですが、最近はペットボトルのままティーバック(あるいは茶こしがあれば茶葉をそのまま入れるのでもOK)をそのまま投入し作るという方法も見かけます。
炭酸水を注ぐときに何度も空気に触れさせると気が抜けてしまいますので、ハンディークーラーなどに移し替えずペットボトルのまま作るというのは理にかなっていますね。
また、使用する炭酸は甘いもの(三ツ矢サイダーなど)でも、無糖の炭酸でもどちらでも美味しく作れます。
炭酸水抽出の場合は一晩冷蔵庫に入れておけば、朝には丁度いい感じになっていると思います。
使う茶葉はお好みでいいのですが、おすすめは香りの強いもの、アールグレイやフルーツ系のフレーバードです。
炭酸の刺激に風味が負けないようなものを選びます。
☆ ティースカッシュ アレンジレシピ ☆
今回使用したのはルピシアさんの「ロゼロワイヤル」です。
こちらは甘いいちごの香りのスパークリングワインをイメージしたフレーバードティーです。
スパークリングワインのイメージのお茶を、本当にスパークリングにするというある意味正しい(?)飲み方です。
今回は少量の熱湯で抽出したお茶を割る方法を採用します。
茶葉に混ざっているこの可愛いアラザンは数粒よけておいて、あとでトッピングに使います。アイスティーは見た目も可愛いとテンションがあがりますからね。
ここでワンポイント、氷とお砂糖の代わりに使用するのが「アイスの実」です。
まあ果物系の氷菓であれば何でもいいのですが、炭酸にアイスを入れるとはじっこが少し溶けたアイスがしゅわしゅわになり食感もおいしくなり、ティースカッシュ自体もだんだんと甘みや香りが変化して、長く楽しめます。
今回は、ぶどうと白桃のアイスの実を使用。
どちらも茶葉のいちごの香りに違和感なくとけこむフレーバーです。
アイスをくずしながら飲むのもよし、自然に溶けるのに任せるのもよし。
最後の方のかなり甘~くなったティースカッシュを一気にあおるのも楽しい。
プレーンなティースカッシュ単体でももちろん美味しく飲めますので普通の氷でも完成するのですが、アイスを代用するとまず見た目が可愛い。
写真ではわかりにくいのですが、よけておいたアラザンがところどころキラキラします。
いつもの茶葉を味変できる&お好みのオリジナルフレーバー紅茶が作れるという楽しみもありますので、フルーツアイス入りティースカッシュ、ぜひぜひ一度お試しください。
ではではまた!