「お茶は葉っぱから入れるのがちょっと面倒だと思う」
「最近お茶が趣味になった」
「ときどきお茶を淹れるのに丁度いい道具を探している」
上記のような方に向けて、今回は、ふていぬが普段使用しているお茶道具の中から特に「これがあるとお茶ライフがめっちゃ捗るぜ」というものを5つピックアップしました。
ある程度お茶の知識や道具類をお持ちの方には物足りない内容かもしれませんが、普段あまりお茶を飲まないけど楽しく美味しくお茶を淹れたい、楽にリーフティーを淹れたい方の参考になれば嬉しいです。
①ガラス製ティーポット
陶器製のティーポットのほうが保温には優れていると思うのですが、透明な素材だと茶葉の開き具合や水色が良く見えるので、ふていぬはもっぱらこのハリオのガラス製ティーポットを普段使いにしています。
温度が下がるのが気になるときはタオルを巻いて対応します笑(ティーコゼーなどを使わない根っからのずぼら人間)。
このふっくらまんまるの形状がお湯を良く対流させ、茶葉のジャンピングを起こしてうまいこと美味しい成分を抽出してくれると信じています(そしてそのジャンピングの様子もガラス製だと良く見えるので楽しいです)。
さらに便利なポイントは蓋が茶こしになっていること。茶こしを別にセットする必要がない=洗い物が減ります!笑
お茶の種類(鳳凰単叢など)によっては陶磁器で味が変わってしまうものもあるそうなので、そのような場合もガラスであれば風味に影響がありません。
もちろん陶器のポットはなんぼあってもいいですが、ガラスのポットも一つあれば何かと便利。
②ルピシアのハンディクーラー
ふたにパッキンがないのがもう最高!!
これをバッグに入れて持ち運ぶとかではないので、とにかく洗うパーツが少ない&洗いやすいのが第一。
ロングのやつは10年以上使っています。
耐熱ガラスでホットもアイスも対応、ティーバックをぽいぽい放り込んでもいいし、茶こしをセットすればリーフティーもらくらく淹れられます。
シンプルカラーで見た目もよく、フルーツティーを作るととっても綺麗。
これに茶葉とフルーツとお水を入れて、冷蔵庫で一晩置いて作る超絶簡単水出しアイスティーが夏場は重宝します。
とにかく使い勝手がよいお品です。
③ロング持ち手茶こし
マグカップなどで一人分のお茶をさっと淹れたいときはこれを使います。
長い持ち手を立てれば、食洗器の中でも転がらずに洗えるのがいいです!
これはアマゾンで数百円で買ったのですが、網の部分がへたらずしっかりしているので細かい茶葉が入った時などもがしがし洗えて清潔を保てます。
私はお茶は基本的に毎日淹れるので、道具はとにかく清潔に。汚れても洗いやすいことをまず優先しています。
④ミニミニ茶藝セット→茶盤、茶杯、茶こし付きマグカップ(蓋椀として使用可)
青いお花の茶器と茶盤は10年ほど前に台湾でゲットしたお気に入りのやつです。
茶芸と聞くと、沢山の行程やお作法があるのでは……と思われる向きには、プロの方に披露するわけではないので自身が楽しく美味しくお茶を入れたいだけなのであまり気にせず利便性重視で(私は)使用しています。
実際のところ、私も茶芸のほうはきちんと習ったことがありません。
実際にこれらがあると中国茶・台湾茶が超捗りますしね。
この孟宗竹製の茶盤はとっても重くて、手が当たったくらいではびくとも動きません笑 うっかり足の上にでも落としたら、下手をすると骨をやってしまうのではないでしょうか。
普段は使用しないのですが、高級な中国茶葉などを手に入れた時など「ちょっと真剣に淹れさせていただきます!」というときはこの茶盤が活躍するのです。
烏龍茶などは特に、蒸らし中も高い温度を維持し続ける必要があります。
チューブの先をシンクに垂らしておけば、茶盤の上に並べた茶器に沸かした熱湯をざばざばかけて温めたり、洗茶したお湯を流したり、蒸らし中にもお湯をかけたりするのもらくらく!
決して敷居は高くないので、一つお手元にあると中国茶をより楽しめるかと思います。
このミニセットにはないのですが、愛着がわくような可愛い聞香杯も加えれば、より中国茶が楽しくなるかも~と思い、次回また台湾などへ赴いた際は茶器を仕入れてこようと思っています。
⑤料理用スティック温度計
写真はタニタのデジタル温度計です。
自己流に淹れてあまり美味しくないとか、香りがよくわからないとか、そういった場合は一度温度を計測してみることをお勧めします。
淹れ方や抽出温度が指示されているお茶を買った場合なども、私はまずはその通りに試してみます。
きっとそのお茶を作ったプロフェッショナルの方が一番おすすめの方法を試行錯誤して設定してくれていると思いますので、お勉強を兼ねて有難く味わっていただきます。
そして一度試した後、自分の好みや気温などに合わせて違った淹れ方を試してみるのもまた楽しい作業です。
そのためには料理用の温度計がひとつあると大変重宝します。
まあ非接触温度計でも良いのですが、お茶のほかにも食品の内部温度(低温調理したローストビーフなど)を計るのにも使用するのであえてのスティックタイプです笑
以上5つ、ビギナーさん向けお茶を楽しむための便利な道具のご紹介でした。
機能性以外にも、柄が可愛いとか形が面白いとか旅先の思い出にとか、実用性以外の理由でお茶グッズはとにかく増えがちですけれども笑
皆様もゆるゆる楽しくお茶ライフが送れますように。
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