【Glenburn Tea Estate】グレンバーン茶園 Spring Moonshine他レビュー【ファーストフラッシュ2024】

【Glenburn Tea Estate:　Spring Moonshine Darjeeling Black Tea First Flush 2024】

40gで28.45ドルなので大体4,500円くらいですね。
茶葉の形状はおおぶりで、深緑の新芽にシルバーチップスをよく含みます。
チャイナ種のスペシャル、グレンバーン茶園さんの出来の良いお茶につけられるお名前　”ムーンシャイン”　となっています。

やや長め4分半蒸らしましたが、ご覧の通りかなり淡い水色です。
もう少し蒸らしたほうがいいの？と一瞬悩みましたが、まずは頂いてみることにします。

香りはグリニッシュ、風味は水色と同じように淡いですが、なかなか心地の良い花香が残り、余韻も悪くありません。後味も明るめのお花が残ります。苦みや雑味もほとんどありません。

全体的に若干軽めですが、単体で飲む分にはポジティブ。
ポットの中で長く茶葉に浸ったお茶を飲んでもそこまで渋みもなく、ごくまろやかです。

リントン茶園さんのファーストは昨年度も購入し、何となく美味しかった記憶があったため本年度もゲットさせていただきました。
40ｇで22.28ドルなので約3,500円くらいですね。

柔らかく巻かれた緑、こげ茶、黄緑の茶葉にはすこしのシルバーチップ。
封を開けたてはファーストらしい海苔のような、お日様に当たった牧草のような香りです。

沸かしたてのお湯で4分蒸らします。水色はやや暗めの黄色。

ボディは軽め、特別な主張もそこまでありませんが、嫌味のないフラワー感と軽いうま味、少しの渋み。後味も静かな甘みでとても新茶らしく、バランスが良いです。
米系のお菓子とかがほしくなる感じですかね笑

ファースト続きだったので、ここらでセカンドでも～と思って開けたキャッスルトン茶園さんのセカンドフラッシュ2023年のダージリンです。　
40ｇで26.6ドルなので4,200円くらいですね。

袋を開けて茶葉を確認し、「え、これセカンドフラッシュ？　パッケージ見間違えて別のfirstを開けてしまったかしら……」と一瞬戸惑いました。

かなり大ききめに巻かれた緑と灰白色の新芽、多少銅色の部分が混ざっています。

Golden tips teaさんの説明文によると、こちらは5月の早い時期に収穫されたスペシャルティーとのこと。
ファーストとセカンドの中間くらいの時期ゆえに、それに合わせた形状と色、発酵具合に仕上げたのでしょうか。

開けたての香りには若干生姜のような香味野菜のような香りを感じました。

茶葉も大きいので、沸かしたてのお湯で4分ほど蒸らします。

水色は若干褐色系のゴールドです。
最初に感じた風味はやはり生姜のような少しスパイシーさ、グリーンの感じとほんの少しの果実香。渋みは控えめ、ボディは軽やかでいてまろやかです。

ただ何も言われずこのお茶を出されたらちょっと風味の変わったファーストだなと思ってしまう可能性大（私の舌が未熟なせい？）。

精進というか、味覚を鍛えたいところです。