ふていぬです。
最近はお茶の感想をよく上げているのですが、記録したいお茶がかなりたくさんあって、何やかんや書いている間にさらに新しい積みお茶(?)もどんどん増えている感じに笑
なので感想記事を書くときは、もう一記事で数点いろんなお茶を取り上げたいと思います
際しまして、お値段メモやロットNoなどの記録が残っていれば記述しますが、無いものもあります。

ひとつめ:【Spring Imperial】
Darjeeling Black Tea First Flush 2024 Avongrove Tea Estate

こちらはアボングローブ茶園さんのファーストフラッシュ、お値段は10gで約750円。

パッケージを開封すると、青草に加えて少しスパイスや枯葉のような香り
葉はやや細めに巻かれており、明るい黄緑の葉も目立ち、少し全体的に青々しい茶葉です。シルバーチップも混ざっています。
沸かしたてのお湯で4分間ほど抽出です。

一口目から薫り高くお花屋さんに入った時のような植物、草花がまざった香りがします。
渋みも割とはっきり出ており、冷めていくにつれほろ苦さが出ますね。
そして一杯目を飲んでいる途中、ポットのなかで抽出が進んだ紅茶液はかなりオレンジ色に近くなり、花の芳香に加え渋みも強めに出ています。差し湯を入れようか迷いうくらいです。
花も強いが苦みも若干強め。

合わせたお菓子はメリーチョコレートカンパニー「ジャミーラ」シリーズの「フルム」缶チョコ。
チャイやコーヒー、ピスタチオ味ののエキゾチックなチョコレートなのですが、こちらはもう缶とパッケージが好みすぎてなかなか手を付けられないでいました。キラキラでつやつや、色とりどりで華やか。
渋みとある程度の苦みがあり、香りもしっかりあるお茶なので、フレーバー系チョコレートと合わせても違和感なくするする飲めてしまいます。

ふたつめ:【Muscat of Darjeeling hills】Gopaldhara Tea Estate


前回も登場しましたゴパルダーラ茶園さんのセカンドフラッシュ2023。
すごーく特徴がある香りです。
マスカットというよりかは熟した桃やプラム感のある果実香、野山に分け入ったとき、枯れ葉や土を踏みしめた時に感じるような香りとウッディさ、香ばしく燻したようなスモーキーさ、それらがまったりと一体になっているような……そんなフレーバーです。
渋み控えめ、ボディはやや軽めだけれどコクあり、後味も燻製のような香りが続きます。

合わせたお菓子は、北海道銘菓「白い恋人」でおなじみ石屋製菓さんの「アイガトー プレーン」です。

プレーンにはホワイトチョコレートが練りこまれていて、とってもミルキー。ほろほろ食感のケーキと紅茶はとっても仲良し。

みっつめ:Spring Waft Terai Black Tea First Flush 2024 

ヒマラヤ山麓のテライ茶園産2024年新シーズンの春茶。
おまけのお茶でいただいたのですが、こちらの茶園は今回初めて知りました。

茶葉は短く細かいもの、緑色、銅色、黒に近い茶色などが混ざっております。パッケージを開けたての香りは野菜のようなフレッシュさがあります。
沸かしたてのお湯で4分蒸らし、香りをかぐと少しとがり気味?のしゅっとした花と茎を感じます。香り自体は軽くやわらか
お味の甘みは少な目で、きりっとしているけれど渋くはなくて、うま味も感じる。後味も悪くない。冷めるとより花香を感じられるかも
価格も10gで128円ととってもリーズナブル。普段使いにはぴったり。

おまけのお茶で新しい茶園さんが知られてラッキーでした。

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