happy valley tea estate(ハッピーバレー茶園)内部。

ダージリン二日目。

ホテルからの眺めが最高すぎて、滞在中は朝晩テラスに居座っていました。朝焼けや夕焼け色の雲に包まれる街並みと美しい山。CGかな?と思うくらいに綺麗です。

普通の路地の風景もさらっと絵になるというか。ノスタルジックさとカントリーさと異国情緒が混ざりあって何とも言えない雰囲気です。
デリーなどの都市部にはないゆったり感を覚えます。実際この地方はインドとは別の国であった歴史があるので、それはそうだろうな~という感じ。


この日やってきたのは当日の見学予約でもこころよく受け入れてくださった「Happy Valley Tea Estate(ハッピーバレー茶園)」さん。

ダージリンで2番目に古い茶園だそうで、従業員も1500人以上。なかなかの規模。
オーガニック、バイオダイナミック農法(自然と調和した環境の中で栽培を行う方法。農薬や化学肥料などを一切使用しない)などを取り入れたお茶の生育をなさっているそう。

老舗紅茶専門店マリアージュフレールでもここの茶園さんのお取り扱いがありますが、
参考価格は 2023年春摘みダージリン(T1024231)100g 18,360円(公式HP)

となっております。いやはや。

ちなみにハッピーバレー茶園の中のブティック内でも茶葉各種購入できます。
最高級のものはきっと固定の取引のあるお茶屋さんや卸業者さんにほとんど流れてしまうと思うのですが、季節もの(フラッシュ)で良さげなものがその時は何種類かブティックにもあり、パッケージも可愛くてあれこれお買い物するのが楽しかったです。
写真、全部とっておけばよかった……。

念願であるダージリンティーの茶摘みから製茶、テイスティングまで、すべての行程を見学、体験させてもらえるとのことでもうはしゃいでいます。

茶園のなかはこんな感じです。
この圧巻の風景、思い描いていたままのTHE・ダージリン茶園という感じ!

happy valley tea estate の眺め。茶の木が一面に美しく並ぶ様子が圧倒的。

もうずっとテンションが上がったまま。茶摘みの方と一緒に写真を撮らせていただいたり、ただ茶の木の中でたたずみうっとりとしてみたり。
そして心を奪われすぎたあまり、足元がおろそかになり斜面ですっころぶという恥ずかし体験も。
* 通路で滑って尻もちをつきました。お茶や茶摘みの方への被害はありません。私の尻が泥まみれになったのみです笑

担当の方によるハッピーバレー茶園についての解説に始まり、一緒に園内をまわり生育されている茶ノ木の特徴、葉の形状などを見せていただきながら、施設管内で萎凋作業の工程等を見学。
最後は数種類の茶葉を並べてのテイスティング体験と、かなり充実した時間となりました。

ダージリンに来た第一目的達成です!

あとは街なかのお茶屋さんをめぐって茶葉を仕入れたり、ティースタンドでお茶をしたり、観光名所をまわったり、かの有名なトイトレインに乗ったりと最終日までひたすら楽しんで過ごします。

次回に続きます。

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